祖父母から受け継いだ何かよくわからないけど大きい木。
実はそれ「香木」の可能性があります。
この記事ではそんな香木を買取・鑑定してもらうのにおすすめのお店と高く買取してもらうポイントを解説していきたいと思います。
香木の鑑定方法
鑑定のポイント
そもそも香木とは複数種類が存在していて、それぞれに産出国や希少性などの違いがあります。詳しくは「香木とは?歴史や種類、値段について」で説明していますのでご覧ください。
そんな香木ですが、鑑定するには
- 木材の分類や用途
- 品質
- 種類
- 年代 etc…
とさまざまな観点から判断する必要があります。このことからわかる通り香木の鑑定には、専門的な知識と経験が必要です。
香木鑑定の手順
まず、香木を見るだけでは判断することが難しいため、木材を切り取り、色や紋様、繊維の傾向、密度、反応、質感などを観察します。さらに、熱や酸やアルカリの溶剤を加えるなどのテストを行い、木材の特徴を明らかにします。また、香木は、香りや抗菌性などの特徴も持っていますので、その点も検討します。(鑑定する店舗によって方法は異なりますので、実際に確認する必要があります。)
上記の通り複雑な手順を踏む必要があるため、香木鑑定の専門的な知識や経験を持ったお店に依頼するのがおすすめです。
おすすめなお店
香木の買取を行なっているのは大きく分けて二つのジャンルに分類されます。
- お香や香木などの専門店、骨董品店
- 大手中古品買取業者
基本的に買取査定自体は無料なため、複数のお店・業者に問い合わせをして相見積もりを取得するのが高く売却するためのポイントになります。買取業者によっては、出張買取や宅配買取などのサービスを提供している場合があるため、その点も検討するとよいでしょう。
お香や香木などの専門店、骨董品店
大手中古品買取業者
大手中古品買取業者については下記記事に各店舗・企業の詳細を記載していますので、気になる方はご確認ください。
高く買取してもらうには
香木を高く買取してもらうには、まずは香木の種類や品質、年代、状態を確認することが大切です。
高品質で希少な香木や古い香木などは、価値が高く買取される可能性が高くなります。また、香木が持つ特徴や魅力をアピールすることで、買取価格を高めることもできます。下記記事にて高額になる要因について解説しています。
主に高くなるのは伽羅という種類のもので、これであれば状態にもよりますが1g30,000円~60,000円が期待できるでしょう。
まとめ
香木の鑑定はかなり複雑でお店によっても査定額はまちまちになります。こういう商品は複数業者に問い合わせてだいたいの相場を確認するステップは必要です。
査定自体のハードルは低いので、ぜひ複数業者にお問合せしてみましょう。
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